アトピー性皮膚炎には馬油やオリーブオイル、椿油が効果あるってほんと?

オリーブオイル1

icon-q2-g:アトピー性皮膚炎に馬油やオリーブオイル、椿油が効果あるのでしょうか?

icon-a2-o:あまりおすすめしません。

 

薬局でよく馬油やオリーブオイル、椿油などをすすめられます。

はたして、ほんとに効果があるのでしょうか?

私はあまり使わない方がよいと考えています。

 

なぜ馬油やオリーブオイルや椿油をおすすめしないの?

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なぜ動植物性の油をおすすめしないのか?

動植物性の油は、一般的には紫外線に当たるとすぐに変質します。

紫外線に当たったり、時間がたって変質した油が皮膚に刺激を与えてしまうからです。

特に顔や手などの日に当たる部分には塗らない方がよいと考えます。

人間の皮脂に近い成分の天然の油は、お肌にやさしいとよく言われていますが、かならずしもすべてそうだとは限りません。

実際に人間の皮脂も分泌されて時間がたつと皮膚を刺激する物質に変わってしまいます。

自らの体から出てきた同じ成分であるはずの皮脂でさえも時間がたつと自分の皮膚を刺激してしまうのです。

 

なぜそんなことになるのかというと、油が紫外線で変質したり、空気に触れて酸化するためです。

化粧品によく使われているスクワランは人間の皮脂にも含まれている脂質なのですが、やはりトラブルと起こしやすい物質でもあります。

また、アトピーの皮膚は外側のバリアがボロボロに壊れた状態であり、傷のある皮膚です。

傷に油、オイルを塗ると、油、オイルはさらに変質しやすくなります。

という理由で、私は動植物の油はあまりおすすめしません。

 

化粧品や専門メーカーの保湿剤がおすすめの理由アトピー用保湿剤

 

比較的安全なのは、紫外線や酸素に対して安定性の高い鉱物油のワセリンです。

ワセリンは比較的にみて、動植物性の油よりも紫外線や酸素による変質が起こりにくい油です。

イメージ的には鉱物油よりも動植物性の油の方が安全なイメージがあるように感じますが、

そのイメージは間違いです。

ただ、薬局からもらえる尿素軟膏やヒルドイド軟膏、ワセリンなどの保湿剤は、顔に塗るとギラギラと光ってしまうので、外出するときに困ると思います。

ワセリンはお肌に直接つけるものとして、製造メーカーの技術により純度の高いものに精製されています。

化粧品や専門メーカーの乳液やクリーム、ワセリンなどの保湿剤は不純物が非常に少なくアトピー性皮膚炎のお肌にやさしく、紫外線や酸素による変質も起こりにくいものです。

アトピー性皮膚炎が重篤な状況でなく、湿疹がよくなっている時期の軽快期には化粧品や専門メーカーの保湿剤をおすすめします。

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