肉や卵、脂肪を摂りすぎるとアトピー性皮膚炎によくないの?

肉

icon-q2-g:肉や卵、脂肪を摂りすぎるとアトピー性皮膚炎には良くないのでしょうか?

icon-a2-o:いいえ。一言では言えませんが、ただ摂りすぎは良くありません。バランスよく食べることが大切です。

 

肉というより、食べる油には注意が必要?

肉

動物性脂肪を摂りすぎるとかゆくなってしまうことが多いのですが、肉そのものが直接的に悪いわけではありません。

脂肪を落とすには、網焼きにするなどの工夫をすればいいのです。

ただ、油は加熱したものが皮膚に炎症を引き起こします。

野菜に含まれる仮性アレルゲンも、油炒めにするとそのまま体内に吸収されてしまいます。

でも、植物性油に含まれるリノール酸、オレイン酸などの脂肪酸は人体にかかせない栄養素なので、サラダのドレッシングなどの生で食べるものに入れたりしてできれば 『生』で積極的に摂りましょう。

 

卵はどうなの?卵

卵には、卵黄の部分に老化を防ぐレシチンなどの体に良い栄養がたっぷり含まれています。

子供の卵アレルギーも、少しずつ食べていって成長するにつれて脱感作(アレルギー反応を起こさなくなる)することが多く、あまり神経質に考える必要はありません。

ただ本当に食物アレルギーでアトピー性皮膚炎が起こっているかどうかを調べるためには、入院して厳密な除去と誘発試験を行って、食事と症状の変化を観察することが必要になります。

ただ、血液検査でIgE値が高かったとしても、その食品がアトピーの原因だとは限りません。

 

実際の問題としては、普段の食事から卵や肉を抜いてかゆみが止まるのであれば、一時的に除去食を食べることも必要だと考えます。

でも、たんぱく質を構成しているアミノ酸も一種類欠ければいろんな病気にかかりやすくなります。

だから、食べ物を悪者にするよりも、おいしく食べる習慣をつける方が良いことだと考えます。

 

和食がベストバランス

和食1

肉や卵からたんぱく質を摂らなくても、昔からある日本人本来の食事である和食を食べることで解決することがあります。

魚や海藻、大豆、野菜を中心とした和食は栄養学的に優れています。

毎日お肉ばかり食べるのは良くはありません。

すき焼きやステーキは特別な日に食べる楽しみとして考えて、普段はアジやイワシなどの魚、野菜や豆腐を中心にした普通の食事を心がけましょう。

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