脱ステ時に起きるリバウンドは何か?

アトピーのリバウンド

脱ステするとリバウンドは起きることが多い

脱ステすると、全身からリンパ液が出たり、顔がパンパンになったり、真っ赤になります

何故、このようなリバウンドが起きてしまうのか?

副腎皮質ホルモンから出る分泌液が、ステロイドを塗ることで、全く出なくなってしまう

 

ステロイドをやめることで、体外からも体内からも副腎皮質ホルモンが補給されない

リバウンドする→副腎が回復することで、アトピーも治る

このような説明を見かけますが、実際にどうなんでしょうか?

 

まず、私自身、副腎の大きさや機能については、全く問題ないと診断されています

だから、ステロイドをやめたからと言って、急激にリバウンドすることもないでしょうし、アトピーが回復していったはずなのです

次に、急激に悪化することと、副腎は無関係です

 

問題となっているのは、何故ステロイドをやめることで、激しいリバウンドを起こすか?なのですから・・・

 

本来のアトピーが出てきたという説

皮膚科医や病院の説明で良く聞くのが、本来持っているアトピーが出てきたという説

この意見には、概ね賛成ですが、若干補足が必要な気がします

何故なら、ここまで酷くならないだろう!?って思うのが、脱ステ時のリバウンドです

 

本来の症状とはかけ離れたくらい酷くなるのです

また、リバウンドをしない人は、本来アトピーじゃなかったのか!?ってことになります

これについては、体内に残余するアレルゲンの数と、好酸球の数などの免疫システムが深くかかわっていると思っています

 

まず、脱ステ時に、例えばですが・・・全くアレルゲンに触れない状況にある

そして、アレルゲンにその後も関わらない生活を送るのであれば、肝心のトリッガー起爆剤が無いのですから、自然と治るのは当たり前なのでは?と思います

体内にあるアレルゲンの数が少ないのであれば、ステロイドを使わなくなっても、免疫反応としては薄いものになりそうです

 

また、脱ステ時に増えるものとして、代表的なもので、好酸球と呼ばれるものがあります

詳しくはこちら→好酸球

好酸球の数値が上昇すると、痒みが激しくなります

 

好酸球から放出されるECP(epsinophil cationic protein)は、C線維を直接刺激し、痒みを誘発する。
痒みは、皮膚の表皮と、真皮表層で、H1受容体などにより受容され、C線維により伝導され、中枢神経(脳)で、痒みとして認識されます

参章)痒み

つまり、脱ステすることで、炎症が長期化する

ステロイドで抑えていた症状が出てくる

当然、体は異常と感じ、好酸球などを産出する→痒みの増大、血管の拡張、むくみなど

 

炎症がひどくなると、当然リンパ液が出てきます

本来のアトピーが出てきて、さらに免疫が活発だったことを考えれば、脱ステ後にリバウンドするのは当然なのです

反対に、どんなに免疫細胞が活発でも、アレルゲンが無いと、症状がおこらないという結論になります

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