家の中のアレルゲン対策は?

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アトピー性皮膚炎を治すためには環境対策も大切です。
家の中の環境改善としては、ダニ、カビ、ペットへの対策が基本となります。

1.ダニ対策
ダニは糞や死骸の粉がアレルゲンとなります。
日本の場合は特にダニが多く、アレルギーの人の90%がダニアレルギーなど言われています。
特に現代の家は機密性が高く暖かいので1年中ダニが繁殖しやすくなっています。
寝具とじゅうたんのダニ対策が出来れば家の中のダニはかなり減少します。

・寝具…ダニは暖かくて湿度のあるところを好みます。したがって、こまめに布団乾燥をすることが大切です。
日光による殺菌も行なえる日干しが理想ですが、花粉症の場合は外に干さず、布団乾燥機などを利用しましょう。
しっかり布団干しをし布団をたたいたら、掃除機をかけてダニの死骸を吸い取ります。このとき掃除機の排気は屋外にするように気をつけましょう。専用のノズルを使うと良いですね。
また、丸洗いできる布団を使用するとこまめに洗濯が出来るのでよりよいでしょう。

・じゅうたん…アトピー性皮膚炎を発症している人がいる場合は、出来るだけじゅうたんを避け、フローリングや畳にして、こまめに掃除機をかけるのが望ましいです。
フローリングと比べてじゅうたんを敷いていると100~1000倍ものダニが繁殖しているというデータもあります。
じゅうたんを敷いている場合は出来るだけ掃除をしたり洗濯をしたりとダニの繁殖を抑える工夫をしてください。

・ソファー…布張りのソファーはダニの温床になってしまいます。革張りや合成皮革のものを使いましょう。

・ぬいぐるみ…これもダニの宝庫です。丸洗いの出来るものが望ましいですね。

2.カビ対策
カビは湿気の多いところに発生します。換気をしっかりと行い、風通しをよくしましょう。

・洗濯機…きれいに見えても内側にカビが発生しやすいです。定期的に掃除をするように心がけましょう。

・エアコン…フィルターにほこりがたまっているとカビが発生しやすくなります。こまめの掃除が大切です。

・押入れ…乾燥剤を利用すると共に、時々あけて篭った湿気を外に出すようにしましょう。

・風呂場・トイレ…湿気のこもりやすい場所です。十分に換気をすると共にこまめに掃除をしましょう。

・窓…結露からカビが発生しやすくなります。結露対策が必要です。

3.ペット対策
ペットは癒し効果があり、情操教育にもなります。家族の一員として大切な存在となっているおうちも多いのではないでしょうか。
でも、ペットの糞や毛、分泌物がアレルゲンとなることもあります。
アトピー性皮膚炎を発症している人のいるおうちは、出来れば飼わないほうがよいでしょう。

日常生活の意外なところでアトピー性皮膚炎の発症の原因となっているものが見つかったりします。
一人では大変なので、家族で協力をして環境改善に取り組みましょう。

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