脂漏性皮膚炎と頭皮のアトピーの違いは何?

脂漏性皮膚炎とアトピーの見分け方

原因による違い

頭皮のアトピーも脂漏性皮膚炎も、痒みが生じることに大差はありません

また、脂漏性皮膚炎は、頭皮の皮が剥けていない、若しくは、乾燥してフケ状になっていないという人もいます

フケの大きさに違いがあるとも言いますが、実際比べてみたところ違いがいまいち分からない

 

結局のところ、素人に見分けはつかないのです

脂漏性皮膚炎の原因は、以下のようになっています

 

マラセチアはヒトの皮膚に普段から存在する常在菌ですが、皮脂を好み、皮脂が多い環境下で異常増殖すると、その代謝物が肌に炎症を引き起こすと考えられています。

ヘルスケア大学

 

つまり、頭皮のフケを取って、顕微鏡で菌がいるかいないかでないと、見分けることは出来ないのではないでしょうか?

皮膚科で診察をすれば、簡単に見分けが付くので利用してみるのも良いでしょう

何故マラセチアにより痒みが生じるのか?

マラセチアは、常在菌と呼ばれ、人間の皮膚には必ず生息している菌になります

つまり、マラセチアに感染したから、脂漏性湿疹になるというわけではないのです

反対に、マラセチアが存在するからといって、脂漏性湿疹になるというのでもありません

 

様々な原因が生じて、皮膚に生息するマラセチアの数が爆発的に増えます

その後、増えたマラセチアが毒素を吐き出すことで、免疫反応が起きてしまうわけです

マラセチアの生み出す毒素は、体内で分解できないタンパク質(未分解タンパク質)ですから、マクロファージなどの免疫細胞は、異物だと捉え、反撃を行い炎症を引き起こすわけです

 

頭皮のアトピーは何により痒みが生じるか?

頭皮のアトピーについて書いていきます

まず原因について、色々な物があります

枕にいるダニに反応している人もいますし、頭皮から出る汗によって炎症が起きている人もいます(汗から出る金属成分に反応しているか、汗を餌にするマラセチアに反応しているかも様々)

 

また、シャンプーが合わないだけの人もいます

アトピー治療の難しさは、何が原因でアレルギー反応が出ているかを特定することです

出来ないのであれば、原因と思われる要素を排除していくしかありません

 

ここが脂漏性皮膚炎と、アトピーとの明確な違いです

前者であれば、マラセチアの数を減らしていけばいいのですが、後者の場合は、原因が多岐に渡るため、特定をすることが難しい

薬を塗れば、すぐに治るというわけではないのです

頭皮のアトピーが治りにくい理由の一つですよね

 

だから、まず原因となりそうなものを排除していき、その後、保湿をしっかりすることでしか、改善策としてはありません

ただ、直接頭に付けるシャンプーが肌に合わないのであれば、何をやっても徒労に終わりますから、肌にマッチした物を選ぶようにしましょう

コメントは受け付けていません。