幼児のスキンケア

not image

アトピーの方は肌のバリア機能が低下しています。バリア機能には紫外線や花粉などの外部刺激から守る、肌内部の水分蒸発を防ぐ役割があります。
バリア機能が低下することで外部の刺激に敏感になり、かゆみやヒリヒリなどのアトピーの症状がでます。

アトピーの治療の基本は、バリア機能を修復する「スキンケア」、炎症をおさえる「薬物療法」、原因・悪化因子を取り除くことを同時にやっていくことです。

そもそも肌がうるおっていてバリア機能が働いていれば、刺激物が侵入してアレルギー症状を起こすことが無いのですから、バリア機能を回復させてあげるのは大事なことです。

スキンケアで考えなくてはならないことは、清潔にして皮膚を刺激する汚れを取ることと、肌の水分や油分を補ってあげることです。

汚れを取るためには体を洗うことですが、これは刺激の少ない無添加の石鹸を選びましょう。
石鹸はよくあわ立てて使いましょう。子供は大人と比べ、食べこぼしや唾液がたくさんつきやすいので、刺激を溜め込まないようにこまめに洗ってあげましょう。
うるおいを補ってバリア機能を回復を促す効果があるのが保湿剤です。保湿剤を使用して水分や油分を補うことで、肌の生まれ変わりが整ってバリア機能が回復してきます。
幼児の肌は大人に比べて敏感です。そのため、幼児は大人よりも優しい保湿剤を選ぶ必要があります。

アトピーの方がまず必要なのが肌の表面を保護することです。
肌表面を保護する効果があるものがワセリンです。ワセリンは無添加で刺激が少ないので、肌が弱い幼児にも安心して使用できます。

ドラッグストアで購入するときは、黄色いワセリンではなく、無添加の白色ワセリンを選ぶように気をつけてください。
皮膚科ではプロペトやサンホワイトが処方されます。炎症がひどいときは、より精製度が高いポロぺトやサンホワイトを使用してください。
セラミドもおすすめの保湿剤です。肌の角質層の間にはセラミドなどの保湿成分が存在しており、水分を保持しています。セラミドが存在することで角質層がきれいに並び、外部の刺激に強くなります。
アトピーはセラミドが不足しているので補ってあげましょう。セラミドを使用することで肌のバリア機能の回復が促されます。セラミドは水に溶けにくい性質があり、化粧水に配合する場合は界面活性剤が必要となり、肌の刺激になります。美容液やクリームに配合されているものがよいでしょう。

コメントは受け付けていません。