アトピー体験記(本人編)

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今井理香(仮名)さん 23歳 会社員
小学校低学年の頃、指や指の股にできるジュクジュクとしたアトピー性皮膚炎に悩まされていました。猛烈に痒くて掻き毟ってしまうと水泡がはじけて、それがまた患部を広げてしまうという悪循環の繰り返しです。

皮膚科を受診してステロイド軟膏を処方されていたので、毎日母に縫ってもらって丁寧に包帯を巻いてもらっていました。どうしても目立つので、しょっちゅうクラスメイトにからかわれていたことを覚えています。
辛かったのは汗をかく夏場と、当時ピアノを習っていたので弾くときには包帯を取らなくてはならなかったこと、湿疹だらけの指を見てピアノの先生が嫌そうに私が弾いた後のピアノに触りたがらなかったことでした。

症状はよくなってはまた悪化するの繰り返しです。ステロイドはどんどん強いものにしなければ効かなくなってくるので、薬を何回か変えた後にキリがないからと思い切って塗る量を控え始めたのですが、痒みが我慢できなくて眠れなかったときもあります。
それでも耐えて普段の生活を気を付けるようにして、できるだけ刺激になるようなものは避けること、石鹸を使わなかったり、頭を洗うときにもシャンプーに触らないように母に洗ってもらったりしていました。

普段は消毒をするのみで、どうしても我慢できないときにステロイドを塗るようにする生活に切り替えて一年ほど経った後、だんだんとアトピーが再発する頻度が減ってきて、ステロイド剤の出番も少なくなってきました。

手を洗うときにも水以外のものを触らないようにして生活していたら、幸い小学校を卒業する頃には完治しましたが、大人になった今でも敏感肌体質で合わない石鹸やシャンプーに触ると湿疹ができやすく、気をつけて生活をしています。
黒川怜座(仮名)さん 29歳 主婦

小さい頃はアトピーに悩まされていました。膝の裏や肘の内側、など柔らかい部分にいつも痒みがあり寝ている時にはかきむしると肌がボロボロになっていました。お風呂あがりに薬を塗られたり、シッカロールをパタパタ付けられたり、アセボンという商品だったでしょうか、それを体中塗られた記憶があります。

痛いのってある程度我慢できますが、痒いのって我慢できないですよね、小さい子でアトピーっぽい子をみるとかわいそうでいたたまれなくなります。

あとは汗に反応したり寒暖差で生じるものでしょうか、あっ、痒いなと思った瞬間にわーっと体中にボツボツが広がったり蚊に刺されたような膨らみが広がってしばらく大変な目に会うことが度々あります。

しばらくすると収まるので蕁麻疹だと思いますが、こちらも幼い記憶で、母の後ろについて自転車を漕いでいた時に腕が痒くなって瞬く間に首の方まで広がり、家に帰って母がビックリしたことをよく覚えています。

アトピーに関しては毎年海に連れて行かれ、塩水が良いと肩までお風呂のように浸からされていました。そんなおかげかどうかは分かりませんが、大人になるに従い、肌も綺麗になって、今ではアトピーだった面影はありません。

出産して、子供達に影響が出るか心配しましたが今のところきれいな肌でホッとしています。食生活もかなり影響することを知り、無添加や無農薬のものを選んで食べています。家計はちょっと苦しいけど風邪もあまり引かないので家族で丈夫な体で健康に楽しく過ごしていきたいと思っています。

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