どうしてアトピー患者は発展途上国に少ないのか

発展途上国

日本人にアトピーが多く発症したのは、1970年代に採用された母子手帳が大きく関わっているのではないかという説を当サイトでご紹介したのですが、母子手帳が離乳食を始めるのは6ヶ月と改定してからも日本の小児アトピー患者は増え続けています。

また、アトピーは先進国が多く発症する病気であることも知られていますが、なぜ情報量の非常に多い先進国であるにも関わらず発展途上国との差があるのでしょうか?

確かに先進国の方がアレルゲンの多い環境にある可能性はあります。

車などの排気ガスや工場から出る排煙、排水汚染、花粉症など植物の花粉にも苦労させられたりします。

社会環境でもストレスを多く抱える環境にあるとも言えます。

ですが、これは先進国だけの問題ではないと思います。

発展途上国でも、都会では車の排気ガスの上に、砂埃などが舞い飛び、空が煙っていたり、排水が浄化されることもなく垂れ流しにされているところもあります。

ストレスなどはそれこそ先進国よりも多く、治安の悪さや明日の命の心配すらしなくてはならない環境にいることもあります。

わたし達アトピー、アレルギー 植物が生い茂っている環境の中に生活し、花粉症や食物アレルギーなど無縁で生活しています。

やはり、考えられるのは生後どの位で離乳食を始めたのか、大腸の環境にあるのではないかと思います。

発展途上国の人々は主な食材として野菜や炭水化物、発酵食品を食べています。

新鮮な魚はその日取れた分、買えた分だけで、一度の食事で余る分は発酵食品にして乳酸菌を増やし、偶然なのか消化のよい善玉菌の多い食事ができています。

肉も同様です。

また、赤ちゃんに母乳を与える期間も長く、1歳以上を過ぎても与え続ける母親もいます。

それは大人の食事と分けて、念入りに火を通してドロドロになった離乳食を作るほど、時間も材料もありません。

離乳食を作るよりも、母親がしっかり食べて母乳を与えた方がずっと利便性が高いからというのもあるのだと思います。

他の記事でもご紹介していますが、離乳食を与え始めると、途端に善玉菌は急激に減り始めます。

1歳以上のしっかりと消化機能と免疫力を備えた状態の子どもに育つまでは、離乳食を与えず母乳で育てた方がアトピーやアレルギーの視点から見ればベストなのだと思います。

実は、現在の母子手帳の6ヶ月でさえも、アトピー医療最先端国のアメリカでは離乳食を与えるには早すぎると言われています。

アメリカでは離乳食を与えるのは1歳を過ぎてからを推奨しています。

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